痔瘻の手術後の生活でのマストアイテムは?BEST3を紹介!【シートン法編】
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    痔瘻(じろう)手術後の生活って経験してみないとわからないものですよね?

    楽観的な私は、痔瘻のシートン法の手術後は、

    「手術も終わったし、あとはゴムがゆっくりと身を切っったら終わり♪」

    などと安易に考えていました。

    しかし、痔瘻は手術後の生活からが本当の勝負で、色々な悩みが次々に襲い掛かってきます。

    この記事では、痔瘻手術後の生活上での悩みをこれでもかと体験した私が、手術後の生活のマストアイテムについて紹介します。

    転ばぬ先の杖ですね。

    これから痔瘻の手術を受けようとされている方は必読の内容となっていますよ。

      この記事で得られる情報

      痔瘻の手術後の生活でのマストアイテムBEST3とその他

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      1、痔瘻の手術後の生活での『膿(うみ)』対策編

      痔瘻の手術後の生活では、通常の人はこの『膿(うみ)』問題に一番悩まされるのではないかと思います。

      (私の場合は例外で、痛みが特に激しかったですが・・・)

      とにかく膿でパンツが汚れズボンまで膿が染み出します。

      そして臭いがキツく、周囲の人に気づかれます

      女子
      「あれ?なんか臭くない?」

      と私も周囲の女性が言っていたのにはヒヤッしました。

      その対策として私が使用していたアイテムと評価を紹介します。

       

      ①痔瘻の手術後の生活でのマストアイテムBEST1『女性用尿取りパッド』

      私が使っていたのは、以下の写真のものです。

      女性用尿取りパッド

      この尿取りパッドは、消臭機能付きですのでGOODです。

      ただ、サイズが19cmと一番小さいものを選んでしまったので、動いていると、ずれることも多く、結局パッドからはみ出して膿が漏れることがありました

      だから、購入される場合は、少し大きめのサイズを購入された方がいいと思われます。

      毎日、3枚程度は交換することになるでしょうから、シートン法の完治までの期間が約3ヶ月程度と見積もって、最初のうちに大量買いしておくと、安心です。

       

      ②痔瘻の手術後の生活でのマストアイテムBEST1のサブアイテム

      先ほどの『女性用尿取りパッド』だけでも消臭効果はあるのですが、痔瘻による膿の臭いは本当にもうハンパないです。

      だから、『消臭スプレー』は常に持ち歩いたほうがいいです。

       

      また、外出先でトイレにウォシュレットがなかったりする場合に、お尻についた膿を拭きとるためにも、『お尻拭き』などは常に携帯しておいたほうがいいです。

       

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      2、痔瘻の手術後の生活での『痛み』対策編

      私の場合は、シートン法による術後の最初の3週間は、のたうち回るほどの痛みの連続でしたので、膿の臭いよりも、痛みの悩みのほうが上位でした。

      しかし、普通の人は膿の臭いの悩みの次は、痛みの悩みだと思われます。

      ①痔瘻の手術後の生活でのマストアイテムBEST2

      痔瘻のシートン法手術でのゴムの締めつけによる痛みは、なにかしらのアイテムでどうのこうのなる問題ではないようです。

      ゴムが身を切っていっているので、必要悪と言いますか、痛みに個人差があり、私のように100人に1人くらいの激痛を味わう人も中にもおられます。

      しかし、普通は日常生活がままならないほどの痛みに襲われることはないようです。

      よって、ここでは、別の痛み問題についてお話します。

      シートン法は肛門にゴムを縛っている部分の固い突起があり、この突起が歩くたびにお尻の肉にこすれます。

      そして、一日結構動いた日には、ゴムがこすれる部分がヒリヒリと痛むのです。このゴムこすれによるヒリヒリ痛は結構やっかいな問題でした。

      そこで私が使っていたのは、ワセリンです。

      痔瘻の手術後の生活必須アイテムワセリン

      もう結構塗りたくりました。

      シートン法の術後、約4ヵ月でゴムが取れた私ですが、このデカいワセリンがほぼなくなるほどに塗りたくりました。

      ゴムのこすれだけでなく、膿に常にお尻が侵されていますので、皮膚保護のためにも塗っておくといいと思います。

       

      ②痔瘻の手術後の痛み問題のマストアイテムBEST2のサブアイテム

      シートン法によるゴムがお尻についている間は、とにかく

      「座れない・・・」

      ことがとっても疲労感を助長します。

      「人間にとって座ることってこんなに大切なんだ・・・。」

      って座ることの大切さをきっと痛感しますよ。

      よって、デスクワークなどの仕事をしている人にとっては、地獄となります。

      正直、円座クッションでは通用しません。円座クッションでも肛門のゴムの突起を圧迫しますので、結局、肛門に痛みが常に走ります。

      私は椅子を2台並べて、ほぼ太ももで座ったりしていました。椅子の上に正座してお尻にあまり圧力をかけないようにして作業していたことも多いです。

      つまり、通常の何倍も疲れます。

      だから、立っているか横になるかの選択肢しかないような状況なわけですから、どうにかして座る状態をつくる必要性があります。

      わたしは、椅子の上に正座して、出来るだけ前かがみになってお尻に圧力を加えないように、机に大き目のクッションを置いて安楽姿勢をとっていました

       

      3、痔瘻の手術後の生活での『排便』対策編

      ①痔瘻の手術後の生活でのマストアイテムBEST3

      痔瘻の手術後しばらく悩まされるので、排便の悩みです。

      シートン法の場合、ゴムが肛門と痔瘻のトンネルを縛っていますので、肛門括約筋が動くたびに、そのゴムが締めつけられ、痛みが走るのです。

      だから私は、排便回数を減らすべく、またスムーズな排便を促すために、1日をゼリー飲料のみで過ごしたりもしていました。

      しかし、これが裏目に出たのです・・・。

      やはり、人間は快便が一番です。

      ・食物繊維
      ・適度な量の食事と水分
      ・適度な運動

      が本当に大切だと痛感しました。

      その中で私が主に取り入れていたのは、

      痔瘻の手術後の生活で取り入れるべき食品

      ・ヨーグルト →良質な菌が豊富。発酵食品でお腹によい。
      ・バナナ  →便を出やすくする。食物繊維で良い便を作る。
      ・フルーツグラノーラ →食物繊維豊富で良い便を作る。
      ・納豆 →発酵食品でお腹によい。
      ・みそ汁 →発酵食品でお腹によい。
      ・ワカメ →便を出やすくする。
      ・オリーブオイル →便を出やすくする。

      他にも色々ありますが、上記の物は毎日食事に取り入れていました。

      おかげで、シートン法の手術後から完治までの生活では、便秘や下痢に悩むことはありませんでした。

      ②痔瘻の手術後の生活でのマストアイテムBEST3のサブアイテム

      経験上、痔瘻の原因とも言われる、

      下痢

      は、シートン法の術後でも、特に傷口に染みたりしていたように思います。

      だから、下痢問題を改善することは本当に大切だと思います。

      現在は完治した私ですが、

      毎日ヨーグルトやバナナ、納豆、お漬物、などの発酵食品を腸内に取り入れ、乳酸菌や納豆菌などを意識しています。

      乳酸菌にも色々と種類はありますが、

      各種ヨーグルトやヤクルトなど、色んな菌を腸内に取り入れてやることで、良質な菌の多様化を図ることが、腸内環境を保つためにはとっても大切です

      4、まとめ

      痔瘻の手術後の生活でのマストアイテムとして、

      ・『膿(うみ)』対策編
      ・『痛み』対策編
      ・『排便』対策編

      とカテゴリー別で解説してきました。

       

      私は何も知らないままに、痛みに耐えながら試行錯誤しながら手術後の生活を乗り切ってきましたが、本当に疲れました。

      今まさに痔瘻と戦い、痔瘻の手術や術後の生活の真っただ中におられる人は、是非、参考にしてくださいね。

       

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