痔瘻のシートン法体験談【激闘6か月】part.1~肛門周囲膿瘍編~
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    痔瘻シートン法体験談に関するブログや記事が少なくて困っていないでしょうか?

    私がその一人でした。

    痔瘻のシートン法を受ける前、私はかなりの情報を集めました。そして、どのサイトにも

    「シートン法は人体に負担が少ない手術法です」

    といったような事が書いてあり、かなり楽な気持ちで迎えたことを覚えています。

     

    しかし、

    現実はかなり違ったのです・・・。

     

    このブログ記事は、これから痔瘻のシートン法をまさに受けようとされている人向けに書いています。

    痔瘻のシートン法体験談【激闘6か月】の第一章~『肛門周囲膿瘍』編 ~

    です。

    私の体験談が痔瘻のシートン法手術のことで悩むあなたの一助となればそれほど嬉しいことはありません。

    💎この記事で得られる情報
    痔瘻でシートン法手術をするに至る前の『肛門周囲膿瘍(こうもんしゅういのうよう)』についての体験談

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    1、痔瘻のシートン法体験談chapter.1|肛門周囲膿瘍

    肛門周囲膿瘍出典:写真AC

    ①痔瘻もシートン法も肛門周囲膿瘍も知らなかった

    全てはここから始まったのでした。

    2021年1月上旬、お尻の肛門付近に違和感を感じました。

    わたし
    「ん?なんか肛門付近にしこりがあるぞ?」

    わたし
    「なんか、イテーな・・・。」

    最初はこの程度のものでした。

     

    ②肛門周囲膿瘍ってこんなにイタイの?

    しかし、23日たつにつれ、痛みは増してきて、座ることはもちろん、床に落ちているものを取ることも出来ないほどになりました。

    わたし
    「な、なんだこの痛みは!?」

    初めて味わう身動きがろくにとれないほどのしこりの痛みに、肛門科へ受診する恥ずかしさも通り越してすぐさま病院へ受診することになりました。

     

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    2、痔瘻のシートン法体験談chapter.2|肛門周囲膿瘍の切開手術

    ①いきなり手術!?肛門周囲膿瘍の切開

    肛門科へ受診するや否や、その医者は

    肛門科医
    「肛門周囲膿瘍ですね。膿が溜まっています。すぐに切開しましょう。」

    とのこと。

    わたし
    「こ?こうもんしゅういのうよう???」

    わたし
    「えぇ?いきなり切るんですか!?」

    とは思いましたが、お尻のしこりの激痛がラクになるのならと、すんなり

    わたし
    「お願いします・・・。」

    と言ってしまいました。

     

    ②肛門周囲膿瘍は『膿(うみ』を出すと楽になる!?

    お尻のしこり周辺に麻酔をされ、肛門周囲膿瘍の切開手術をすることになりました。

    麻酔も切開も、それなりに痛かったのですが、肛門周囲膿瘍が痛すぎて、そこまで気になるものではありませんでした。

    そして、医師により膿瘍に溜まっていた膿を出してもらいました。

    しばらくは麻酔により感覚がマヒしていましたが、段々感覚が戻ると、肛門周囲膿瘍の痛みがありませんでした。

    わたし
    「か、感動・・・(涙)」

    でした。

     

    ③肛門周囲膿瘍の切開失敗!?まさか?

    しかし、喜んだのもつかの間、私はお尻のしこりのあった周辺を手で触っていると、

    わたし
    「あれ?ここ、まだしこりあるんじゃないの・・・??」

    と何やら違和感を見つけてしまったのです。

    わたし
    「切開失敗?・・・まさかね・・・。」

    ととても不安になりました。

    3、痔瘻のシートン法体験談chapter.3|肛門周囲膿瘍の再発??

    ①初めて知った『痔瘻(じろう)』という病気

    肛門周囲膿瘍を切開して治ったはずが、新たなしこりを発見してしまった私は、数日たってもしこりが消えないため、気になって、再度その肛門科を受診することにしました。

    すると、医師から驚きの返答が。

    肛門科医
    「えぇっ?ひょっとしたら痔瘻なんじゃないんですか!?」

    肛門科医
    「・・・・・・んん、はいはい、もう痛みはないんですね。」

    肛門科医
    「これで治療は終わりということでいいんですね。」

    などと、なぜかなにか面倒くさそうに突き放すような対応をされました。

    この時まで、私は全く『痔瘻(じろう)』という病気を知りませんでした。

    『痔瘻』とは別名『穴痔(あなじ)』とも言うそうで、字のごとく、身体に穴が開くから『穴痔(あなじ)』なのですね。

    こう聴いただけでも恐ろしいですよね。

     

    ②得体のしれない『痔瘻(じろう)』への恐怖

    私はすぐさま病院を変えることにしました。

    この時、2月の上旬。最初の違和感から既に1ヵ月が経過していました。

    そして、新しく行った病院で診てもらった結果

    肛門科医
    「痔瘻ですね。トンネルが出来ています。」

    と診断されました。

    わたし
    「やっぱりか・・・。」

    わたし
    「でも痔瘻ってどんな病気なんだ?」

    わたし
    「切れ痔やイボ痔とお同じようなものなんだろうか?」

    と色々思いを巡らすようになりました。

    そして、痔瘻手術シートン法をすることになります。

    3、痔瘻のシートン法体験談part.1 ~肛門周囲膿瘍編~ のまとめ

    肛門周囲膿瘍になると、膿瘍を切開して膿を出します。

    そして、直腸と体外をつなぐトンネルが出来上がり、ほぼ痔瘻になると言われています。

    (ごくまれにトンネルが自然にふさがることはあるようです。)

    肛門付近に痛みのあるしこりがあると、肛門周囲膿瘍の可能性が高く、すぐに肛門科なりに受診して、痔瘻ではないか疑ってかかることをおススメします

     

    次なるステージは、痔瘻のシートン法体験談【激闘6か月】part.2~痔瘻とシートン法手術編~です。

    ここからが本番です。

    痔瘻になってしまった方は、見逃さずに参考になさってくださいね。

     

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