星が綺麗に見える3つの条件とは?天体観測では必須!
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「星が綺麗に見える条件ってあるんですか?」

「以下で解説してもらう3つの条件が大切なようじゃよ。」

星が綺麗に見える条件を知っているのと知らないのとでは、雲泥の差がありますよね?

私は、星が綺麗に見える条件を知らないまま、初めて高台にある天文台に星空を見にいった時、

「な、なんじゃこりゃぁ~!?」

とドギモを抜かれるくらい感動しました。

しかし、この星が綺麗に見える条件をしっかり踏まえた上で観測に来ると、もっと素晴らしい星空が見えるというではありませんか?

まさに異次元空間ですよね?

そんな条件があるなら、誰でも知りたいじゃありませんか?

この記事では、星が綺麗に見える条件を、誰でも理解できる3つに絞って書いてみました。

星が綺麗に見える条件は、夜景を見る時も同様ですからね、是非活用してくださいね♪

この記事で得られる情報

✅星が最高に綺麗に見える3つの条件

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星が綺麗に見える3つの条件とは?

星が綺麗に見える3つの条件とは、以下の3つです。

❶月の出ていない日

❷空気の澄んだ日

❸余計な光のない高い場所

以下で、それぞれの条件を具体例を交えながら解説していきます。

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星が綺麗に見える条件~その①|月の出ていない日

なぜ月の出ていない日を選ぶのか?

「え?月も天体なのに、どうして月のない日を選ぶの?」

星が見える条件としての代表格が、

月の出ていない日を選ぶ

という事です。

これは満月の日などに、高台にある天文台などに行ってもらうと、理由がとってもよくわかりますが、

異常に月がまぶしすぎる!

という事です。

普段私たちが生活している地上で見る月とは、まぶしさがケタ外れに違います。

だから、月の明りが他の星のキラメキを邪魔してしまうのです。

月の出てない日はどうやって選ぶ?

「でも、月の出てない日なんてわからないよ~。」

「月の出てない日を選べ」

と言われても、普通はそんなのわからないですよね。

しかし、月は一定の周期を持って満ち欠けをしています。

だから、計算は出来るのです。

一発で年間の月の状態がわかる『月齢カレンダー』というものもあります。

『月齢カレンダー』でググってもらえるとすぐに出てきます

このうち、真っ黒な状態になっている日が、「月の出ていない日」です。

星が綺麗に見える条件~その②|空気の澄んだ日

「雨上がり夜空」が空気が澄んでいる

首都圏や工業地帯などの、車人口が多かったり工場がたくさんある地域に行ったことがある人は、

「都会の空は、なんとなく濁っているなぁ・・・。」

と思ったことはないでしょうか?

空気中に地上から出された排気ガスなどが舞い上がると、星たちの光を遮断してしてしまいます。

しかし、雨が降ると、空気中のチリなどを洗い流してくれます。

だから、雨が上がった後の空は綺麗に澄んでいて、星がよく見えるのです。

夏よりは「冬の夜空」の方が空気が澄んでいる

空気中のチリなどが星空を見えにくくすると先述しましたが、他にも天体観測を邪魔するものがあります。それは、

水蒸気

です。

だから、梅雨時などは天体観測には適していません。

冬場の空気が冷えている方が、空気が乾燥していて水蒸気が少ないですから、冬場の方が天体観測には適していると言われています。

ただ、梅雨時だからといって星が全く見れないわけではありません。

私は雨がだいぶ続いた日に星空を高台まで見に行って、偶然夜に雨が上がり、夜空を眺めると、それはそれはキレイなものでした♪

星が綺麗に見える条件~その③|余計な光のない高い場所

田舎の天文台がおススメ

私は比較的田舎の方に住んでいるので、自宅でも充分に星空が楽しめます。

しかし、それでも田舎にある天文台に行った時には、

「自宅で見るのと全然違う・・・。」

と絶句していまいます。

それだけ田舎の高台にある天文台などの星空は圧巻です。

条例で星空の景観を守る地域もある

町によっては、条例で星空の景観を守るような地域もあるのです。

街頭は設けない、儲ける場合も上向きにしない、などと決められているような所もあります。

参考:http://www.rilg.or.jp/htdocs/img/reiki/024_lightpollutioncontrol.htm

星空を学ぶことは、子供たちにとっては、理科の勉強に加えて社会の勉強にもなりますよね(^_-)-

星が綺麗に見える3つの条件とは?|まとめ

星が綺麗に見える3つの条件として、以下の3つを解説してきました。

❶月の出ていない日

❷空気の澄んだ日

❸余計な光のない高い場所

私は、まだ上記の3つの条件を完全に網羅した条件下での天体観測をしたことがありません。

それなのに、自宅とは圧倒的に違う星空を見ると、一発でとりこになります。

明らかに地球の上に立っているのですが、光の邪魔が入らない場所で、満点の星空を眺めていると、まるで宇宙空間にいるような気分になります。

自分の存在や自分の悩み事や、この地球でさえもチッポケな存在のように感じてきます。

自分の立ち位置や存在がチッポケであると感じたら、星の一生に比べて人間の一生なんてすごく短いものと感じられたら、今生きている瞬間をとても大事にしようと思えます

こんな経験を愛する人や子供たちと一緒に体験ですることって、なんかロマンチックではないでしょうか?

是非、この記事で紹介した3条件をもとに、あなたの大切な人と星空の観望は超おススメします☆彡

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