家族がコロナ感染疑いの人に接触!?まず何をすればいいの?
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「主人が勤める会社でコロナ感染疑いの人がいるらしいのですが、どうしたらいいのでしょうか。」

「家族がコロナ感染疑いの人と接触した可能性がある?どうすればいいんだ・・・。」

そんな風に悩む人は多いのではないでしょうか。

私も身近にコロナ感染疑い?な人がおられたので、その時の経験をシェアしたいと思います。

ワクチンが実用化されていない現在では、まだまだ社会的な影響が大きすぎる新型コロナウイルスです。

周囲への配慮はもちろんですが、自分自身も無駄な被害を被らないように、是非知識を得ておいてくださいね。

この記事で得られる情報

家族がコロナ感染疑いの人に接触したらまずすること

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家族がコロナ感染疑いの人に接触!?|まずすることは?

家族がコロナ感染疑いの人に接触!?|でもその人本当にコロナ陽性?

これだけ、毎日毎日、

「芸能人の〇〇さんが、コロナに感染しました!」

「今日の東京はコロナ感染者が原×××人を超えました!」

などとメディアも騒ぐため、国民も神経過敏になりすぎている部分はありますよね。

いえ、神経過敏でいいんです。ただ、過敏になるポイントを間違えているとムダな問題を引き起こしてしまいます

だから、ただのウナギを「毒蛇だ~!」と騒ぎ立てている可能性もあるということです。

確かにコロナは怖い感染症ではありますが、陽性でもない人を陽性だと思って混乱してしまうのは愚の骨頂ですよね。

しっりと確かめるコトがまず重要です。

次項の「コロナの知っておきたい最低限の知識」の所で詳しくご説明します。

家族がコロナ感染疑いの人に接触!?|本当に『濃厚接触者』ですか?

新型コロナウイルスの事をテレビで見るようになってから、毎日のように聴くもう一つは、

『濃厚接触者』

という言葉ですよね。

あなたは『濃厚接触者』の定義をご存知でしょうか?

こちらも以下の項でご説明しますが、家族がコロナ感染疑いの人に接触!?した可能性がある場合、

「その人は本当の意味での濃厚接触者ですか?」

ということです。

家族がコロナ感染疑いの人に接触!?|冷静な対処が一番

世界的に「コロナショック!!」と言われるほどに、これだけ世の中が混乱している状況です。

何よりも冷静な対応が一番です。

もし家族がコロナ感染疑いの人に接触?と思われたら、まずは上記の❶❷で書いた事を冷静に判断することが何よりも大切です。

「本当にコロナ陽性の人に接触したの?」

「本当に濃厚接触したの?」

をしっかりと確認することが大切です。

以下で冷静に対処するために最低限知っておきたいコロナ関連の知識についてご説明します。

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家族がコロナ感染疑いの人に接触!?|知っておきたい最低限の知識

家族がコロナ感染疑いの人に接触!?|「PCR検査だ!」「え?抗原検査ってなに?」

「〇〇名が、PCR検査を行った結果・・・」

これもテレビを見ていると、よく耳にする言葉ですよね。

そう、『PCR検査』は、新型コロナウイルスに感染しているかを調べる検査の事です。

しかし、『抗原(こうげん)検査』などといったものは聞いたことがありますでしょうか?

私もつい最近まで知りませんでした。

現在の医療現場では、この『PCR検査』と『抗原検査』をセットで行うことが多いようなのです。

それぞれがどういった検査なのかは、我々医療関係者ではない人が細部を知る必要はありません。

ここでは、二つの検査の特徴の違いと知っておきたいコトだけをお伝えします。

①PCR検査・・・陽性であれば、新型コロナ感染陽性で間違いないが、検査結果が出るまでに時間がかかる。

②抗原検査・・・陽性であっても、新型コロナ感染陽性の可能性は高いものの断定はできない。検査結果は30分程度でわかる。

つまり、要はPCR検査の結果を待ってから判断すべしという事ですね。

家族がコロナ感染疑いの人に接触!?|保健所の対応

「あの人、新型コロナのPCR検査で陽性だったんだ。オレ、会話したよ!」

「私も、何度かすれ違ったし、濃厚接触者になるじゃん!?」

「PCR検査受けないとマズイんじゃない!?」

周囲に新型コロナ陽性の方が出られたら、こういった会話をする場面が想定されます。

しかし、保健所が示す『濃厚接触者』とはこういったものではありません

上記のような人たちはほぼ該当しません。

よってPCR検査を受けることはないでしょう。

家族がコロナ感染疑いの人に接触!?|『濃厚接触者』の定義

現在、国立感染症研究所感染症疫学センターが示す『濃厚接触者』の定義は以下の通りです。

濃厚接触者の定義

感染可能期間(コロナウイルス感染症を疑う症状を呈した2日前から隔離開始までの期間)に接触した者のうち、次の範囲に該当する者です。
✅患者(確定例)と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等)があった者
✅適切な感染防護無しに患者(確定例)を診察、看護もしくは介護していた者
✅患者(確定例)の気道分泌物もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い者
✅その他:手で触れることのできる距離(目安として1メートル)で、必要な感染予防策無しで、患者(確定例)と15分以上の接触があった者

(周辺の環境や接触の状況等個々の状況から患者の感染性を総合的に判断する)

 

数々の実証データに基づく基準であるとは思いますが、

「基準高いよね~高め設定の理由は他にもあるんじゃないの~?」

と感じてしまう高基準ですよね。

家族がコロナ感染疑いの人に接触!?|子供の学校はどうする?どう伝える?

「うちの家族にもコロナの可能性が・・・??」

なんて感じだしたら、親御さんが一番悩むのが

「子供の学校へはすぐに伝えるべきなんだろうか・・・。」

ですよね。

もちろん、完全に感染してしまって伝えなかったら大問題です。

しかし、

「まだ感染しているわけでもないのに、ヘタに学校を休ませてしまったりしたら、いじめの問題になるんじゃ・・・。」

と不安になられる親御さんがほとんどではないでしょうか。

学校側の対応や保護者としてどう対応するべきなのかについて、以下の関連記事にて書いておりますので、是非参考にされてくださいネ。

家族がコロナ感染疑いの人に接触!?|まとめ

「家族がコロナ感染疑いの人に接触!?まず何をすればいいの?」

の不安に対する対処法について書いてきたわけですが、ここまで書いてきて、あまのじゃくな話になるかもしれませんが、この記事に書いたような

✅本当にコロナ陽性の人?

✅本当に濃厚接触者?

に該当しないからといって、喜んでいいという話をしたいわけではありません。

「私は濃厚接触者だ~。仕事にも行けない~。」

「それならいっそ、体調悪くてもだまっていよう・・・。」

などと自分勝手な判断で決め込んで、不必要に恐れたり、不必要な怪しい行動をとる必要はないということです。

基本は、ガイドラインに沿い、指示を仰ぐコトが大切です。

しかし、これらはあくまで行政側、保健所側が設けている基準です。

感染症は、別に濃厚接触していなくても感染する可能性はありますからね。

インフルエンザなどでもご存知だと思います。感染力がハンパないのです。

だから、絶対に感染しないように、予防はしっかりとしましょうね。

要は、正しい知識をつけ、「正しく恐れましょう」ということです。

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