子育てに常にイライラする妻とうまくやれない人の大切な考え方は?
スポンサーリンク

子育て世代の男性の皆さんは、きっと大半が同じような悩みを持っていることでしょう。

なぜ妻はあんなに子供たちにイライラするんだ?
子供がかわいそうじゃないか
仕事で疲れて帰ってくるこっちの身にもなって欲しいよ。
オレなんて子供に会いたくても会えないんだよ。

なんて・・・。

でも、こんな思いを妻に吐き出したらどうでしょう・・・。もう修羅場ですよね(笑)。

この記事では、そんな修羅場を回避するために、男性が知っておいたほうがいい事について書いていきます。

スポンサーリンク

男性脳・女性脳のメカニズムの違いを知る

男性は理屈脳、女性は感情脳

よく言われるのが、男性は「理屈脳」で女性は「感情脳」ということです。

女性は「ただ、大変な気持ちを分かって欲しい。」「話を聞いてくれて共感してくれればそれでいい。」というつもりで話しているつもりが、夫からはカウンターパンチのようにアドバイスで返ってくることって多々ありますよね。

そんなのはこうすればいいんだよ。簡単な事じゃないか。

ってね・・・。

女性って理屈で考えての相談ではないんですよね。先に感情がブワァ~って溢れ出すんです。だから、吐き出した後は一気にス~っと消えたりします。

でも男って頭で考える「理屈脳」ですから、いつまでも頭に残りますよね。そこの違いは大きいです。

お互いにお互いの思考回路まで思いやれたら苦労はしないですがなかなかそうはいきませんよね。

夫も妻も悪くない、ただ脳の構造が違うだけ

争いってお互いを理解できず、「どちらかが悪い」という判断を下すから起こりますよね。でも、大半の場合、どちらかが悪いなんてことはありません。

脳の構造が違うだけの事が多いのです。一旦冷静になって、自分たちを客観視できると理解できたりします。

脳ミソの違いを理解し思いやる

これって脳ミソの仕組み上仕方ないのかもしれませんが、相手の事を思いやる気持ちを一歩進んで持てれば簡単に出来てしまったりします。

よくある口論ではありますが、小さな積み重ねが積もり積もって大きな事にならないとも限りませんからね、回避できるものは学んで回避しましょうね。

男性には男性の良さがあり、またそれが争いの元になったりします。

男性は女性のように感情的にあれもこれも喋らない人が多いですよね。だから相手にはあまり理解されません。

相手の事を思いやって看過していたことも、ある時口論になり、過去の事を持ち出した日にゃ大惨事です。

かといっていつも何かにつけ注意してくる細かい男性のことは女性は大嫌いですからね。難しいところです。

 

スポンサーリンク

「家事」と「育児」は違うことを理解する

「家事」と「育児」は別物です

よく「家事・育児」って一緒にされていますよね。介護の世界でも「家事援助」と「身体介護」って全く別物です。

アルバイトでヘルパーに行く場合など、「身体介護」の方がだいぶ高い自給をもらえていました。

でも子育てって相変わらず「家事・育児」って一緒のような扱いにされていませんか?育児の経験のない方にはわからない話ですが、育児は全くの別物です。

そこを理解していないと、育児で専業主婦をしている女性の気持ちなど全く理解することは出来ないでしょう。

家事は労働、育児は支配

では、「家事」と「育児」とでは何が違うのかというと、「自分でコントロールできるか?」によります。

「家事」は「何時にこれやって、何時にどこどこ行って。」と自分で時間をコントロールできます。

しかし、育児は完全相手のペースです。また、その相手が命に関わるような事をしてしまうかもしれないわけです。そして全責任が自分にかかってきます。

そんな相手に24時間振り回されながら巧く時間をコントロールし、その隙間隙間に家事をこなしていくわけですから、支配されていると過言ではありません。

育児は例えば「会社の命運を左右する一番のお得意先に24時間付きまとわれている」のと同じだと心得る

あなたがサラリーマンや経営者であった場合、「このお得意先様に嫌われたら、うちの会社は破綻だ。」といったようなお客様がいて、24時間無理難題を押し付けられてきたらどうなりますか?

もうノイローゼですよね。そうならないために企業は色々なリスクヘッジをしますよね。そしてあなたの労働時間も法律で決められ守られています。

しかし、子育てをする母親は、この24時間支配と同じと考えたほうが良いです。

考えたくもないですが、もし仮に自分の子供を失ったら家庭は終わり同然でしょう。私はそうです。

だから、子育てをする母親は、「家庭」という企業を24時間体制で守ってくれていると心得るべしです。

未来の総理大臣候補「小泉進次郎氏」に期待!?

いま、環境大臣の小泉進次郎氏が、「育児休業をとるのか否か?」という事が注目されていますよね。

世論としては賛否両論ありますが、私の考えは「是非、育児休業をとってもらいたい!」です。

もちろん楽をしてもらおうなどといった発想ではなく、未来の日本を背負う政治家さんですから、「育児の大変さ」を理解しておく必要があると思います。

まだまだ日本の政治は男性社会です。だからこそ、小泉氏には育児の大変さをリアルに理解してもらい、子育てのしやすい社会の実現に向けて発信していって頂きたいと願っています。

まとめ

子育てにイライラしている妻を理解し、共によい家庭を築いていくために、「男性脳・女性脳の違い」「家事・育児の違い」という視点から説明してきました。

妻の子育てのイライラを理解するには?

①男性脳と女性脳のメカニズムの違いを理解する。
②「家事」と「育児」は全く別物だと理解する。

先ほども述べましたが、「夫が悪い」「妻が悪い」などといった話ではないのです。

「ただ違いを理解するだけ」の話なのです。

その違いを理解できないでいると、不満は募り、いずれ「夫が悪い」「妻が悪い」といった展開に発展していまいます。本当に無駄な喧嘩です。

無駄な喧嘩をして離婚にまで発展してしまっては、結局、子供たちが被害者になっておしまいです。

私自身も正直まだまだイライラする時はあります。しかしお互いにそんな一番悲しいシナリオは絶対に回避するように心がけ、「違いを理解する」ことに努めましょう!

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事