
”ニンニクの植え方は薄皮をむくべき?そのまま植えるべき?問題“で悩んだ事はないでしょうか?

とは聞くものの、薄皮をむくのもかなり大変です。

と悩む人もいると思います。
この記事では、ニンニクの植え方は薄皮をむくべきか?そのまま植えるべきか?について、実際に両方を実験した結果を私の感想を交えて紹介したいと思います。
今まさにニンニクを植えようとしている家庭菜園の初心者の方は、是非、参考にしてくださいね。
この記事で得られる情報
目次
1、ニンニクの植え方は薄皮をむくべきか?そのまま植えるべきか?
①ニンニクの植え方は薄皮をむくべき?そのまま植えるべき?
ニンニクの植え方は薄皮をむくべきか?そのまま植えるべきか?とは、ニンニクの植えつけ時に、
👆皮をむいたニンニク
👆皮をむかずそのままのニンニク
のどちらを植えるのが良いか?ということです。
私の結論を先に言えば、
「薄皮はむかなくていい」
です。
例えば、私が植えて収穫したニンニクを比べてみますが、
👆薄皮をむいて植えたニンニク
👆薄皮をむかずに植えたニンニク
どうでしょうか?
見た目のサイズ感に大した違いはありません。
食べてみましたが、これといった違いはわかりません。
自分で育てたニンニクのとれたてを調理した時の香りや味はどちらも格別です。
保存性まではまだわかりませんが、たぶん変わらないでしょう。
唯一、違いをあげるとすれば、薄皮をむかずに育てたほうが発芽にかかる時間は少々かかったかな?という程度です。
②ニンニクの薄皮をむいて植え付けるメリットは?
ニンニクの薄皮をむいて植え付ける「つるつる植え」という植え付け方は、ニンニクのもつ抗がん作用である「アリシン」という成分の殺菌作用が周囲におよびやすくなると言われています。
また、早く育つために収穫量も増えるといったことも言われています。
しかし、ニンニクの栽培においてはこの殺菌作用や収穫量よりも、主に皮をむくということで、
発芽しやすくなる(=発芽が早い)
という点が際立っているようです。
寒い冬を迎えるまでにある程度株を大きくしておきたいのに、

といった場合には有効なのかもしれません。
③ニンニクの薄皮をむくデメリットは?
ニンニクの薄皮をむくデメリットは、
💀指につくニンニク臭いがなかなかとれない
です。
家庭菜園でごく少量のニンニクしか植えない場合は、そんなに気にならないかもしれませんが、少し多めに作る場合などは、本当に疲れます。
2、ニンニクの植え方で他に注意するべきことは?
①ニンニクの植え付け『時期』は?
ニンニクは9~10月頃に植えて、翌5月~6月頃に収穫する野菜です。
👇このニンニクは、9月27日に植えて、5月30日に収穫したものです。
約半年間かけて、この程度の大きさに育ちます。
ちなみに上の画像のように、「薄皮をむいたニンニク」と「そのまま植えたニンニク」を同じ日に植えつけたわけですが、大きさはほぼ変わりません。
②ニンニクの植え付け『深さ』は?
ニンニクを植え付ける際は、土を少し掘り、5cm程度の深さに植えるというのが定説です。
植え込みます深さが深すぎても発芽してきませんし、浅すぎても植え付けたニンニクの種球が浮き上がってくるトラブルなどに見舞われる可能性もあります。
③ニンニクを地植えする時のコツは?
ニンニクを地植えする時のコツは、
②マルチ張り
③植え付け時期
さえきちんとしていれば、栽培期間が長いニンニクでも、後は簡単だったように思います。
まだまだ初心者な私でも、美味しい国産ニンニクがたっぷりと収穫できましたよ♪
3、ニンニクの栽培「私の失敗談」
一昨年、私はしっかりと土づくりをした畝(うね)にニンニクを植えました。
そして丈夫な茎が育ち、立派なニンニクを収穫する事ができました。
しかし、昨年はニンニクを植える畝を変え、あいにくの雨続きでろくに土づくりを行えない状態でニンニクを植え付けてしまいました。
堆肥も入れず耕すことも適当になってしまったため、土は粘土質でゴロゴロしたままでの栽培となりました。
すると、強いニンニクのおかげでなんとか育ちはしたものの、なんとなく茎も細く頼りなく、強風で茎が倒れかけてるものが多いという状態になってしまいました。
次回の植え付け時には、土づくりを完璧にしてみたいと思います。
3、まとめ
ニンニクの植え方は皮をむくべきか?そのまま植えるべきか?について解説してきました。
実験してみた感想としては、
発芽までの日数にほんの数日の差があった
程度でした。
細かいところまでこだわりたい人は別として、普通に家庭菜園で国産ニンニクを味わいたい人にとっては、
わざわざ薄皮をむく労力はかけるメリットがない
というのが私の結論です。
皮をむくにしろ、皮をむかないにしろ、とにかく自分で育てた国産ニンニクの取れたては格別ですよ♪是非つくってみてくださいネ♪