【家庭学習ネタ】小学生『家庭科』の【食育】編|父親でもデキる方法は?|おうちde授業withコロナ
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質問者
「家庭学習で『家庭科』の【食】について教えたいのですが、何をしたらいいのかわかりません。」

hotei
「ほっほっ、無理はないのう。では、一例を紹介しよう。」

 

withコロナ時代になり、完全に人々の意識が変わってきていますね。

そして、日本や世界の『教育』のあり方が変わろうとしているのは間違いありませんよね。

ICTやIOTがどんどん技術革新し、教育も

「密」から「疎」へ

なんて時代が、もしかしたら来るのかもしれません。

そんな時代の過渡期の渦に巻き込まれて、教育が後手後手に回ってしまうことは避けないといけませんよね。

私たち保護者も、いつでもおうちで授業をデキる環境は整えておいたほうがいいですよね。

今回は、パパでも教えられる家庭学習の小学生『家庭科』【食育】です。

この記事で得られる情報
❶『家庭科』の【食育】をする必要性
❷楽しみながら【食育】する具体的な方法
❸【食育】を通じて知るもっと大切な『教育』

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私の家では、コロナ騒動による休校措置がとられてから、『おうち学校』と題して、おうちで親が授業をする方法をとりました。
『おうち学校』については、以下の記事をご覧になってくださいネ。

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小学生の『家庭科』で【食育】をする必要性は?

小学生の『家庭科』で【食育】をする必要性は?

❶【食育】って実は『教育』の中で一番大事なんじゃないの!?

農林水産省は、【食育】について以下のように説明しています。

「食育は、生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるものであり 、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができる人間を育てることです。」

農林水産省

これだけを読んだら、

「え?食育って他のどの教育よりも一番大事なんじゃないの!?」

そして、私のような昭和世代は

「あまり教えられてきてないんですけど・・・。」

って思ったりもしました。

❷人の全ては【食】がつくる?

大人になった今だからわかることですが、本当に、

「【食】が全てを決めているな。」

と実感します。

ダイエットでも、食事内容や食事のタイミングを調整するだけで、すぐにカラダに変化が表れます。

糖質ダイエットなんて本当に顕著に結果が現れますよね?

よって、子供の頃から、適切な【食育】を行えていれば、過度な肥満なども防げるはずですよね。

❸【食育】について~大人になって思うこと

少し私自身の話を書かせて頂きますが、私はあまり料理を作るのが得意でもなく好きでもないのです。

それは、昔ながらの昭和の家庭で、「料理は母親がつくるもの」といった家庭のスタイルで育った事もあります。

しかし、振り返ると、親から料理を教わったことはなかったものの、興味はあったため、子供の頃から自分で何やら考えて料理を作っていました。

でも、その私の料理を味見した家族からは一様に

「おいしくない!へたくそ(笑)」

といったような事を言われるのみでした。

そりゃ、調理が好きになるはずもありませんよね(;^ω^)

別に家族だから何を言ってもらっても構わないのですが、大人になった今思うことは、人間にとって一番必要な【食】に興味を持つような教育はして欲しかったですね。

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楽しみながら【食育】する具体的な方法は?

では、ここからは、楽しみながら【食育】をする具体的な方法について書いていきます。

❶自給自足する

野菜の自家栽培をする

わが家では現在(7月)、庭の畑で以下のような野菜類を育てています。

 ・トマト
・プチトマト
・ナス
・ピーマン
・オクラ
・きゅうり
・ゴーヤ
・ヘチマ
・ひょうたん

これらを『理科』の家庭学習としても、子供たちに育ててもらっています。

やはり、学習は体験して覚えるのが一番効果的ですし、自分が作った野菜で調理するとなると、楽しさも倍増です。

 

「作りたい料理」の為の自家栽培をする

子供たちと話しているのは、

「来年は、ピザやパスタを材料から自分たちで作ってみよう!」

ということです。
だから、以下のようなものを今後栽培していく予定です。

 ・ニンニク
・バジル
・トウガラシ
・イタリアンパセリ
・タイム
・ルッコラ

 

「食材から自分で作る」ということの大切さ

材料から自分たちで作ると、とっても大切なことが学べます。

それは、

「自然界の法則」

というものです。

野菜や果物でも、雄しべや雌しべがあって、授粉するからこそ、実を結実するような品種もあります。

つまり、人間や動物と同じなのです。

自然界を構成する動植物は基本は同じ、だからこそ、その命を大切にしなくてはいけない。

そして、食物連鎖により、

その同じ命を頂戴して自分たち人間は生かされている。

という視点を教えることが出来ます。

これが、材料から自分たちでつくる体験により学ぶことがデキます。

❷子供たちだけで調理のプランニングと準備

料理レシピを見て作る料理を決める

今回、初めての『家庭科』の【食育】ということで、子供たちに料理レシピ本を渡して、作りたい料理を決めてもらいました。

興味津々にページをめくって選んでおりました(^_-)

料理レシピを見て作る料理を決める

 

材料の買い物リストを紙に書く

そして、次に選んだ料理を作るために必要な材料を紙に書きだしていきます。

お買い物リストですね。

材料の買い物リストを紙に書く

買い出しに出る前には、前項で作成した「お買い物リスト」を見ながら、冷蔵庫の中の材料などを確認していきます。

使えるものがあれば買わなくていいですからね。

ここは、小学校『家庭科』のカリキュラムの

身近な消費生活と環境

にも関わってきますよね。

 

材料の買い出しへ

お買い物リストを持ってスーパーへ買い物に行きます。

ここでも、普段は親の買い物に付いてきているだけの買い物ですが、今回は、全て自分たちでやってもらいます。

材料の買い出しへ

親はお金を子供たちに預けて見守るのみです。

レジでの対応などもすべてやってもらいます。

お菓子が多めに入っていたりもしますが、まぁOKです(^_-)

❸Let's Cooking♪

そして、調理が始まります。
お米とぎから炊飯などもやってもらいます。

お米とぎから炊飯

子供たちは、初めて自分たちで炊いたご飯の香りに感動です。

今回子供たちが選んだメニューは、

💖オクラとハムのチャーハン
💖たまごの味噌汁

でした。

 

では、レシピどおりに作っていきます。

 

材料を切っていきます

材料を切っていきます

切れました♪

 

フライパンで炒めます

フライパンで炒めます

チャーハンはほぼ出来たので、次は味噌汁を作っていきます♪

 

出汁をとります

出汁をとります

削り節からダシをとるなんて、もちろん初めての体験。いい香りが広がります♪

 

たまごを入れます

たまごを入れます

「そんなに、突っついちゃいけないよぉ~。」

はい、完成で~す♪

完成

今回は、初めてのレシピ本どおりの調理ということで、あえて味見などはしないでおきました。

レシピ本などに書いてあるとおりの材料や配合、手順で作ると、どんな風になるのかを感じてもたいたかったからです。

子供たちの感想は、

「味噌汁、たまご固まっちゃったけど味はとても美味しい!」

「ご飯がねっちょりしちゃった。」

といったようなものでした。
とってもいい体験だったと思います(^_-)-☆

 

【食育】を通じ「家族」から「社会」を知るための教育

【食育】を通じ「家族」から「社会」を知るための教育

子供の頃って、誰しも生活のほとんどを親に世話してもらいますよね。

だから、基本、受け身の姿勢なのです。

逆に、

子供が親に何かをしてあげる

という場面ってやはり圧倒的に少ないのです。

でも、

「自分が家族の一員として貢献している」

ことを実感する体験ってとっても大切ですよね。

私自身は、過保護に育ったので、こういった感覚を持たずにスネカジリな「とっちゃん坊や」に育ってしまいました(;^ω^)

そして、親は過度に負担を抱え、そして、私自身も大人になって社会に出てから自分の無知を嘆きました。

今回、

「子供たちがパパやママに晩御飯を振る舞う=家族に貢献する」

という経験を通して、

社会の最小構成単位である『家族』という組織の中で、社会を学ぶことだ出来たのではないかと思っています。

子供たちは、

「楽しかった☆彡次はカレーを作りたいっ♪」

と早速言っています。

今後は、作ってもらう頻度を増やしていこうと思っています(^_-)-☆

さいごに

さいごに

私は、今回のようにコロナの猛威で学校も休校になり、わが子に家庭学習として『家庭科』を教えるといった行動がなければ、こんな

【食育】の教育の大切さ

などに気づくことはありませんでした。

日々の仕事でも、

「家族のため、子供たちのため」

と頑張っているばすなのですが、

「子供たちのため」

という本当の意味は、

「父親が子供たちの教育に関心をもっと傾けること」

なんだと感じました。

コロナのおかげ?なんて言ってしまうと皮肉であり、受け入れがたい事実です。

しかし、これからの時代は、当たり前のように「withコロナ」としてマインドを変えていくことが求められるでしょうね。

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