家庭学習の効果的な進め方のポイント!小学生の学習意欲が向上してしまった!?
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※現在、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言は解除されつつありますが、今後また同じような事態になったとしても慌てなくていいようにこの記事を書いています。

コロナによる休校措置で、家庭で子供に勉強を教えないといけなくなった親御さんは本当に多いですよね。

そして、

「どのように教えたらいいんだ?」

「急に親任せにしないでよ!」

「いったい、いつになったら学校始まるざますか!?」

とイラついている親御さんも多いと思います。

私もその一人です。

でも、イラついたままで過ごしていたって何も生みだしませんし、子供たちが一番かわいそうです。

この記事では、おうちで子供に勉強を教える際に、とっても重要なポイントについて書いていきます。

家庭学習に悩む人の参考になれば幸いです。

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家庭学習の真骨頂とは?

❶効果絶大!?『体験型学習』が可能

家庭学習での真骨頂として、一番効果があるのは、この『体験型学習』だと思います。

なにせ、学校では出来ないことがたくさんありますからね。

私も今回のような休校措置がなかったら、気づくことはなかったでしょうね。

👇例えば以下の理科の科目などは典型例です。

❷最強教育!?『親の関心』のパワー

誰だってこんな「休校措置」のような事態は初めてだと思います。

だから、きっと過去に例を見ないくらいに

「子供との関わりが増えた」

のではないでしょうか?

よほどのスパルタな家庭でない限り、日ごろから子供の学習をガッチガチで教える親もいないですよね。

子供たちを成長させるのは、間違いなく

「親の関心」

だと私は思っています。

子供たちは、一番関心を示して欲しい親から関心を示してもらえる。

親としては、通常の日常では感じれなかった子供の成長を間近で感じられる。

そんなメリットを持っています。

❸脳科学パワー!?家庭だから出来る『つながり』学習!

例えば、

「国語の宿題やりなさい!」

だけでは、楽しんで宿題をやる子はまずいないでしょう。

誰だってゲームがしたいはずです。

 

学校教育では、「時間割」というものがあり、その時間割どおりに、そしてカリキュラムどおりに各教科が教えられます。

ある意味、一つ一つの教科が分断されているわけです。

 

しかし、それぞれの科目がこの人間社会で絶対に必要だから、義務教育として教えられているはずです。

つながりがないわけがないのですね。

脳の仕組みを利用した発想法などでよく使われる『マインドマップ』というものがありますよね。

👇こういったものですね

家庭では、このマインドマップを利用して、逆転の発想で考える事が出来るわけです。

子供たちが今、興味のあるものや気になっていることを題材として学習を進めていくと、どこかで「国語、算数、理科、社会」などの知識が必要なことに気づきます

こども
「僕の大好きなドラえもんを理解するには、国語や算数の知識がもっと必要なんだ。」

とわかれば、子供たちはきっと勉強に前向きになりますよ(^_-)

 

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効果的な家庭学習の基本とは?

❶脳の構造を利用した学習

さきほどマインドマップの話にも触れましたが、人間が何かを習得するには、脳の癖(くせ)を知っておくほうが絶対に良いです。

脳の構造上、人間が何かを習得するには、たとえ短時間でも何回も繰り返すことが重要だ言われています。

つまり、「反復練習」ですね。

❷教科書に準拠する

だから、やみくもにあれもこれもと教えるよりは、教科書や学校で習ったことの反復が一番良いです。

子供たちは

こども
「あ、それ知ってる!」

と言う体験がとっても好きです。

きっと、その際に心地良い感覚と共に記憶が定着していっているのでしょう。

❸「つながり学習」で横展開をする

子供たちに勉強を教えていると気づくことがよくあります。

例えば、社会の授業をしているのに、

わたし
「あれ、これ理科も算数も国語も関係あるな・・・。」

といったことが。

先にも述べましたが、世の中のことはだいたい繋がっているから、きっと「国語や算数、理科、社会」などを義務教育で習うのですよね。

でも各科目って

こども
「わたし算数きらい」

などと好き嫌いのみで片付けられたりします。

これは各教科の分断教育が続けられてきた負の遺産ではないかと私は思っています。

 

具体的に親がするべきことは?

❶まずは親が教科書に目を通す

私はまず子どもたちの教科書全てにサラッと目を通しました。

そして、過去に習ってきたことや、この1年間で何を学ぶのかをだいたいでいいので把握します。

❷そして「親子一緒に楽しく学べるもの」を徹底的に探る

そして、子どもたちが興味を持って、五感や第六感を動かしながら出来るような学習内容を徹底的に考えます。

天体模型づくりひょうたんアートなど、子供が興味を引きそうなものを考えます。

楽しく学ぶための道具を一緒に作成し、学ぶ先にある楽しみまで考えられたら最高ですね♪

❸子供は「褒めて!褒めて!」のカタマリ

子供たちは、間違いなく

こども
「パパやママに一番褒めて欲しい!」

のは誰しもわかりますよね。

普段、子供たちが学校に行っている間は、私たち親というものは、テストの点数であったりとか、マラソン大会の順位であったりとか、

「子供たちの結果しか見ていない」

という傾向に陥りがちなのです。

私も反省しましたが、今回の休校措置により、子供たちの教育にここまで関わるまでは、

子供たちの結果だけを見て、その結果がどうであったか?

ばかり気にしていたような気がします。

しかし、おうち学校にて一緒に教材づくりなどからするようになって、

わたし
「こんなことも出来るようになっていたんだな。」

「こういう事が意外に得意で興味があるんだな。」

と涙腺が緩むことが何度もありました。

もう褒めるしかありませんでした。

わたし
「子供たちに関心を持つって、こういうことなんだな・・・。」

って思った瞬間でした。

もちろん、それで親から褒められた子供たちは、どんどん学習に意欲を出します。

本当に子供たちは、

こども
「褒めて!褒めて!」

のカタマリなのです。

そして、ますます成長していきます。

 

さいごに

子供に効果的に勉強を教える方法など、きっとたくさんあるのだと思います。

そしてそれは、塾や学校の先生などの仕事の範疇です。

しかし、塾や学校の先生では真似の出来ない決定的なことが一つだけあります。

それは、『関心』です。

親以上に、目の前の一人の子どもの人生に関心を寄せている先生はまずいないでしょう。

そして、子供たちの大半が、親に褒めてもらうために頑張っているはずです。

私は、親が子供に絶大なる関心を寄せるからこそ、

子供が健全に育ち、

社会への関心を示すようになり、

そして社会への理解を深めるために、学問に関心を示すようになっていく

そして、自分の人生を味わいつくす立派な人生を送る

のだと思っています。

 

とにかく「親が子供に」関心を示す

これが全ての土台だと思います

 

そして、親が一緒になって体験し、楽しみ、導いてやることが、とっても大切だと思っています。

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