休校中の家庭学習で親が『おうち学校』をした結果、子供たちに表れた変化とは?
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やっと緊急事態宣言も解除され、日本国中の皆さんは、ホッとしていることと思います。

私もやはり何よりもホッとしたのは、

わたし
「子供たちがやっと学校に行ける!」

という事です。

子供さんを持つ親御さんは、みな同じ気持ちではないでしょうか。

休校期間中をどう過ごしたか?は各家庭によってさまざまだとは思いますが、我が家では『おうち学校』と称して親が子供たちに授業を行いました。

この記事では、約3ヵ月弱の間でしたが、その『おうち学校』の開講によって子供たちに起こった変化について書いてみようと思います。

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「学びへの意欲」の変化

❶意識の変化

振り返ると、休校になって『おうち学校』を始める前までは、子供たちから

こども
「学びたい!」

といったような気持ちは感じませんでした(;^ω^)

やはり子供ですからね、

こども
「遊んでたい!」

ばかり感じてました(^_-)

しかし、『おうち学校』で授業をしていく中で、子供たちの方から、

こども
「パパ、明日おうち学校だよね!?」

「学びたい!」気持ちを前面に出すようになったのです。

単純に退屈なだけだったのかもしれませんが(;^ω^)、でも、とっても大事なことです。

❷行動の変化

『おうち学校』の理科の授業にて、ヘチマやひょうたんの野菜と、マリーゴールドやひまわり、ホウセンカなどの花を育てています。

だから、毎日水やりの必要性が出てくるのです。

以前は、ただやらされているだけの、おもしろくない水やりでした

しかし、今は自分たちで種まきから育てているものばかりですので、水やりの度に、

こども
「パパ、やっとひょうたんの芽が出てきたよ!!」

と楽しげに言ってくれます。

植物の日々の生長を楽しくみながら水やりをするという行動の変化が表れています。

❸自信の変化

やはり、何もかもを人から決められたままにやるのではなく、

「自分が自分の意志で何かをやっている」

経験ってとっても人を成長させます。

この『おうち学校』でも、出来るだけ「親から決められたこと」ではなく、オリジナリティーを発揮し、自分たちで授業内容を考えます。

もちろん、子供たちだけで0から創り上げていくことは不可能です。

だから、きっかけやヒントは親が与えます。

自分たちで学び方を考える。それが自信となって、さらなる学ぶ意欲に表れてきている感じはすごくしています。

 

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「良い習慣」が身についた

❶習慣づくりのためにやったこと

これはとっても意外だったお話です。

休校期間に入って私は以下のようなシートを作りました。

ここに子供たちに毎日、「今日することと時間」を書かせていました。

いわゆるTODOリストです。

❷子供たちの意外な行動

時間の際限なくダラダラと過ごしてしまうことを防止するために始めたことでした。

わたし
「たぶん、面倒くさくなって、書かなくなるだろうな~。」

なんて、ちょっと見くびっていた節もあったのですが、これが意外や意外、子供たちは、一日も欠かさずにやっていたのです(;^ω^)

ただ、自分の決めた時間・内容どおりに動けないことは多かったですけどね。

それくらいは子供なので全く問題ありません(^_-)

❸良い習慣を身に付けることの重要性

ある心理学者の👇のような名言がありますよね。

心が変われば行動が変わる

行動が変われば習慣が変わる

習慣が変われば人格が変わる

人格が変われば運命が変わる

本当にそうだと思います。

私が働く職場で周囲を見渡しても、やはり良い習慣を持っていない人は、他の人達から人格を疑われている事が多いです。

だから、こういった良い習慣を身に付けることの大切さを、子供たちは少しでも学べたんじゃないかなと思います。

これについては、いっぱい子供たちを褒めてあげようと思います♪

 

「責任の意味」を少し学べた

❶「私の今日の過ごし方」に込めた意味

私は、休校期間中だからといって、子供たちにダラけた生活になって欲しくなかったので、先述した「私の今日の過ごし方」という用紙を作成しました。

そして、そこには

「自分の発言や自分で決めたことに責任を持つ。」

という教育も含まれていました。

❷自分の人生を生きるとは?

他人から決められた事に対して不平・不満を言いながら生きる大人たちってたくさんいます。

そういう人たちって自分で自分の人生を変革しようとすらしませんよね。

それはつまり、責任を持つことが嫌なだけなんですよね。

「常に他人の責任にしておきたいから」

「そうすれば自分が傷つかなくて済むから」

だから行動しないんですよね。

我が子には、そんな大人になって欲しくないから、やはり「自分の人生を生きて欲しい」から、自分との約束を守らせるためにも今回のような方法をとりました。

❸責任の意味とは?

最初の頃は、やはり決めた時間どおりにはやれず、紙に書いてもいないのに、勝手にゲームをしたりYOUTUBEを観たりとしてしまっていました。

まぁ、子供だから仕方ないんですけどね(;^ω^)

でも、その都度私は心を鬼にして子供たちを諭していました。

わたし
「そういうことになるなら、意味がなくなるから予定を決めないほうがいい。」
「別に怒られないかな?」と親の顔色を見てコソコソするくらいならこんなこと無駄だからやめよう。」

と、「自分の発言や行動に責任を持つ」意味を理解して欲しいから、そう諭していました。

段々と意味がわかってきたのか、後半の方では、

こども
「パパ、今日ねぇ、ゲームの時間もう2時間使っちゃったんたんだけど、お風呂あがってからすること決めてなかったんだよね。ゲームしていい?」

などと言ってくるようになりました。

もちろん私の返事は

わたし
「OK👍」

です♪

少しはわかってくれたようです(^_-)-

 

まとめ

終わってみれば短い期間のように思える休校期間。

しかし、子供たちが学んだことは大きかったように思います。

❶学習への意欲

❷良い習慣づくり

❸責任の意味を知る

これらは、これから大人になっていく上で、どれも欠かせない教育だと思っています。

私自身、この休校期間中の『おうち学校』を、自分なりに一生懸命やったこともあり、休校が解除されて子供たちが学校に行けることになることを、心から

わたし
「良かった」

と思う反面、少し

わたし
「寂しい・・・」

気持ちも混在しています(;^ω^)

勝手な親ですいません。

親としてもうちょっと自分が成長しないといけないのかもしれませんね💦

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