【家庭学習ネタ】小学生『保健』編|父親でもデキるやり方は?|おうちde授業withコロナ
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子供が興味を持つように、親が何かを教えるって、とっても難しいですよね。

この記事は、おうちで親が子供にしてあげられる家庭学習について、アイデアを求める親御さんのために書いています。

今回のテーマは、『保健』編です。

 

我が家では、今回のコロナによる休校措置になってから、『おうち学校』と題して、おうちで親が授業をする方法をとりました。

『おうち学校』については、以下の記事をご覧になってくださいね。

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感染症のおはなし

❶感染症って?

子供たちは「感染症」なんて言われても普通はわかりません。

しかし、ちょうど「コロナウイルス」が大流行している時期なので、テレビなどで毎日「感染症」の話がしています。

だから、結構知っていたりします。

❷コロナウイルスって?なぜ学校に行けないの?

コロナウイルスについて授業をした時に、

パパ
「では、なぜコロナウイルスで人が死んでしまうのか知ってる?」

と聞いたら、やはり

子供たち
「???」

でした。

子供たちも私も大好きだった志村けんさんが、コロナウイルス感染によってお亡くなりになった理由を解説しました。

・コロナウイルスの感染力の強さ

・肺炎によって呼吸器系が侵されて死に至ることがある

・薬やワクチンが現時点ではない

ことについて話をし、危険である理由を噛み砕いて子供たちに説明しました。

❸手洗いやうがいの大切さ

子供たちには、日ごろから学校から帰った時や外遊びから帰った時にも、

パパ
「手洗いとうがいはした!?」

とうるさいくらいに言っています。

でも、うるさく言われるだけだと、子供たちも言うことを聞かなくなるので、きちんと理由を説明します。

手の洗い方や、流水できれいに洗うだけでも、かなりのバイ菌が落とせることを伝えていきます。

 

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歯のおはなし

まず歯の話をする前に、歯の模型を『図画・工作』の授業で子供たちに作ってもらいました。

『図画・工作』の授業で子供たちに作ってもらった歯の模型は、こんな感じです。結構リアルです(;^ω^)

ホワイトボードにて講義をしながら進めていきます。

❶乳歯から永久歯へ

現在、歯が生え変わり中の我が子たち。日々、

こども
「歯がまた抜けたよ~♪」

こども
「新しい歯が生えてきた~♪」

と楽しんでいるわけですが、人間の歯はどういった決まりがあるのか?

について話していきます。

パパ

「乳歯って20本なんだよ~。」

 

「大人は28本~32本なんだよ~。」

 

「生え変わりではなく、初めて生えてくる永久歯が6歳臼歯なんだよ~。」

と、私も知らなかったことばかりでした(;^ω^)

パパ
「自分たちの歯を数え合いっこしてみて?」

と話すと、「キャッキャ」言いながら、兄弟で顔を掴み合って歯の本数を確認し合っていました(^_-)-

❷虫歯について

パパ
「ご飯やお菓子を食べて、歯を磨かないでいると、歯垢(しこう)=プラークが歯の表面や歯とはぐきの隙間などに付いて、そこから歯が溶けていくんだよ~。」

と絵を描いて説明します。

❸正しい歯磨きのしかた」

うちの子供たちも、もう仕上げ磨きをする歳でもないので、

パパ
「歯磨きはどういう風にやってやってる?」

と子供たちに模型で実演してもらいます。

そして、歯磨きの大切なポイントを教えていきます。

歯磨きの大切なポイント

・毛先を歯の表面や歯とはぐきの隙間にあてる

・歯ブラシはえんぴつのように持って、軽い力で磨く

・小刻みにブラッシングする

この歯磨きの授業をやってみて思ったのは、

パパ
「うちの子供たち、思ったより歯磨きのことを知っているな・・・。」

といったことでした。

日々、自分でもやっていることで、また学校でも歯磨き指導なるものがあるようで、思った以上に知っていることが多かったです。

私が子供のころは、歯磨きのことなど何も知らなかったので、現在の教育には感謝です!

 

熱中症に関するおはなし

❶熱中症ってなに?

これから暑い夏を迎えます。

子供たちも

こども
「熱中症!、熱中症!」

と言葉だけはよく知っているのですが、細かいことは全くわかっていません。

❷なぜ人は水分をとらないといけないのか?

人間の体に水分が必要なことや、暑い日差しをずっと浴びていてはいけない事などは、うるさく言われているので子供たちも知っています。

しかし、人間の体の仕組みなどについては、もちろん知っていません。

人間の身体には、どれくらいの水分があり、そのうちどれくらいが失われたら、どんな症状が出るか?

について説明していきます。

こちらは、『理科』の授業の「人体」のところでも教えていきます♪

❸外遊びの注意点を教える

私の子どもも過去に、夏場の公園で遊んでいる際に、急に顔色が悪くなってうずくまりました。

軽い熱中症になりかけていたのかもしれません。

たまたま、私がそばにいたから良かったものの、もし子供たちだけで遊んでいたとしたら・・・と想像して肝を冷やしました。

だから、子供たち本人が一度経験から学んだからこそ、しっかりと話を聴いてくれてました。

 

応急手当てのおはなし

❶もし、道端で人が倒れていたら?

もし、外で遊んでいて、

パパ
「倒れている人を発見してしまったらどうするか?」

などは、ほぼ教わることがないでしょう。

しかし、子供たちにとっても、とても大切なことです。

小さな子供であっても、知らないと知っているとでは大きく変わってきます。

❷外遊びで気分が悪くなったら?

先述しましたが、これから暑い季節を迎えると、急にめまいがしたりすることが出てきます。

別に自分自身がならなくても、友達の顔色が悪くなったりする場合だってあるわけです。

そんな時にどうするか?

親として教えておかないといけない事だと思いました。

❸ケガをしてたくさん血が出てきたら

家の中でも外でも、遊んでいて大けがをする時はもちろんあります。

パパ

もし、大けがをして、多量に出血してしまったら?

もし、友達がそうなったら?

について話していきます。

小学校によっては、独自に救急救命の講習をしている学校もあります。

私たちが子供の頃では考えられなかったですが、こういった人命救助の教育は、本当に大切な教育だと思います。

以上の3点については、子供たちは、真剣に方法を考えてくれます。

しかし、どれも一番大切なのは、「助けを呼ぶ」ということです

それをしっかりと理解してくました♪

 

まとめ

最初は『保健』の授業なんて、おうちで教えるつもりがありませんでした。

しかし、子供の方から

こども
「パパ、保健の授業もやってよ。」

と言ってきたのです。

パパ
「あ、ああ、いいよ・・・。」

と、言ったものの、

パパ
「保健かぁ・・・。何を教えればいいんだ?・・・」

と少々自信がなかったのですが、子供たちに教える内容を調べていると、とっても大事だったことに気づかされました。

学校教育は、昔と変わっていないような点もありますが、明らかに私たちの子供時代と変わっている点もあります。

だから、『保健』のような教育も、先生だけに留まらず、親も教えていくことが大切だなと、授業をやってみて本当に感じました。

 

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