【休校中の過ごし方】『おうち学校』小学生版!親がカンタンにデキる家庭学習とは?
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新型コロナウイルスの影響で、学校に行けない子供たちは、ゲームやYOUTUBEざんまいになってしまってないでしょうか?

そして

ママ
「ゲームばっかりするな~っ!」

などと、親御さんはつい怒ってしまっていないでしょうか?

我が家でも、やはり同じようなことが起こってしまっていました。

コロナを恨んでも仕方ない・・・

学校を恨んでも仕方ない・・・

わかっちゃいるけど、保護者としてはイライラのぶつける先がないですよね。

私たち国民がみな被害者なのですよね。

だからこそ被害者同士でいがみ合っていても仕方ないので、少しでもSTAYHOMEを楽しむ方法を考えてみましょう。

この記事では我が家で行っている『おうち学校』という手法について書いていきます。

休校続きで親子ともにイライラしてしまっている人たちの参考になれば幸いです。

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わが家の休校対策『おうち学校』とは何なのか?

我が家の『おうち学校』とは?

休校対策として私が始めた『おうち学校』とは、

親が先生代わりなって、ちょうど小学校の授業風景のように授業をすることです。

もちろん最初はとまどいがありましたが、別に実際の先生みたいな知識は必要ありません。

普段、子どもたちの宿題などを見てやっていることを、授業スタイルでするだけのことです。

我が家の『おうち学校』のテーマ

私が目指すテーマは『学ぶ』という事に興味を持ってもらうことです。

だから、小学校でたぶん教わらないことも教えていきます。

大人の頭でも同じですよね。点だけ学んでも

「何のために学んでいるのかわからない。」

状態だとその学問に興味が湧きません。

「点と点が繋がって線となり、その線で面が構成されていく」

といったような、その「学ぶ先に何があるのか?」を知っていると、俄然学ぶことに興味が湧いてきます。

我が家の『おうち学校』では、子供たちの知的好奇心をくすぐることを目標にしています。

 

『おうち学校』を作るのに必要な道具はなに?

コロナウイルスの影響で休校に入り、休校期間が延期になりました。

パパ
「えっ!?休校期間が約2か月も!?・・・やばいな、マジで・・・。」

楽天的な私もさすがに焦り、

わたし
「せめて勉強だけでも教えないと!」

と思い今回の行動に出ました。

しかし、私は机の上で家庭教師のように教科書や問題集などを教えるようなスタイルは苦手なのです。

なぜかと言うと、学習スタイルが一方的なのですよね。

また生徒がやっているのを上から教えるといったスタイルは特に小さい子供には向きません。

だから、実際の小学校のような黒板スタイルをとりました。

そこで買ったのがこれ、

 

ホワイトボードシート♪

 

普通のホワイトボードを買おうとするとやはり高額です

しかし、このホワイトボードシートはなんといってもサイズの割に低価格です。

私が買ったのは、90cm×2mのかなり大判サイズで、なんと2,480円。(以下の写真です)

パパ
(ちょうどコロナウイルスについて理科の授業をした時の模様です。
壁の幅の方が短くシートの右端が余ってしまっています・・・。)

そして、あとはホワイトボード用のマーカーです。

シートとマーカーの両方を合わせても、3,000円以内で収まります

まだ我が家での『おうち学校』を初めて数回ですが、子どもたちの反応を見ていると、コスパは抜群のようです!

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『おうち学校』の進め方は?何を教えるの?

まずは『おうち学校』の時間割表作成から

わが家では家に余っていたコルクボードを使い、上図のような時間割表ボードを作成しました。

わが家での『おうち学校』は、子どもたちが学びたい科目を、開校日ごとに選んで学ぶスタイルなので、「授業時間」や「科目」のプレートを付け替え可能にしています。

『おうち学校』は自分たちで創る学校です。

だから、時間割表ボードの一つ一つの「授業時間」や「科目」のプレートも、「パソコン」の授業で綺麗にデザインしていきます。

 

そして、デザインが完成すると、次は、『図画・工作』の授業にて、実際に製作していきます♪

完成後はこんな感じです♪👇

なかなか見栄えよくなりました(^_-)-☆

『おうち学校』ではどんな科目を教えているの?その内容は?

教える科目はほぼすべての科目です。我が家では、以下のように科目をつくりました。

中学生にもなると、ちょっと親も付いていけなくなる部分もあると思いますが、小学生くらいならなんとかなります。

『おうち学校』で教える科目
・国語
・算数
・理科
・社会
・英語
・パソコン
・図画・工作
・保健
・家庭科
・体育
・特別授業

現在、これだけの授業科目ですが、今後も自分たちで発案して増やしていく予定です。

それぞれの科目をどんな感じで教えているのかは、以下の関連記事にまとめています👇

『おうち学校』はどの時間を使って開催しているの?

私の場合は、仕事が休みの日の午後と、夜勤がある仕事なので、夜勤明けの午後に行っています。(夜勤明けはちょっと辛いですけどね・・・(;^ω^)

私は仕事が休みの日の午後を完全に「子供たちとの時間」として設定しています。

そして、時間割は以下の画像のようにしています。

1時間目 13:00~13:50
2時間目 14:00~14:50
3時間目 15:00~15:50
4時間目 16:00~16:50
5時間目 17:00~17:50

18:00からは子供たちにお風呂の掃除をしてもらいます。

『おうち学校』は学校なので「宿題」もあります♪

子供たちは休校中は暇なので喜んで宿題をします。

その日学んだことについて宿題をつくるのですが、この作業も結構大変です。

まぁ、休校措置が解け、学校が再開するまでの間ですのでね。パパ頑張ります(;^ω^)

この宿題作成もいずれ子供たちにパソコンを使ってやってもらおうかと思っています(^_-)

初回の授業後に作った宿題が以下のものです。

オンライン学習と違う『おうち学校』のいいところは?

学んだことが頭に定着しやすい!?

自分の得意分野は子供たちにも先生をやらせます

これが意外に喜んでやるものです。

きっと自分が得意なものを人に教えるって快感なのですよね。

我が家では上の子が「天体」に関することが大好きなので、「理科」の授業で先生役をしてもらいます。

勉強ってインプットとアウトプットがとっても大切ですからね。

受け身でなく積極的な学習姿勢に変わる!?

通常の学校では学ぶ科目があらかじめ決められていますよね。

しかし『おうち学校』ではその点はフレキシブルなので、受け身ではなく、能動的な学習が可能です。

我が家では、その日の『おうち学校』が終わった時点で、次回開校分の時間割を子供たちに決めさせています。

そして、それに基づいて私が予習しておくというスタイルです。

大きなホワイトボードは子供たちの脳の発育にとてもいい

お子さんをお持ちの方はご存知かと思いますが、子供たちは本当に大きなキャンバスが大好きです。

授業の時間以外でも自分達で絵を描いたり、文字を書いたりして遊んでいます。

狭い紙の中で工夫して描くことも脳発育を促すことになりますが、大きなキャンバスで自由に描くこともきっと脳の発育にいいと感じています。

親の趣味やお手伝いを兼ねた学習が可能♪一挙両得!?

勉強を教えるのに親の時間を割くわけですから、正直なかなか大変です。

私も夜勤から帰ってきても、寝ることが出来ません(;^ω^)

だからこそ、親の趣味を兼ねた教え方や、お手伝いを科目とからめて教えています。

例えば、

パソコンの授業では・・・
私はパソコン操作が大好きなので、まずはWORDを使ってお絵かきなどを教えています。
子供も私も楽しめるので全く苦になりませんし、子どもたちも自動的に図形描画や文字の挿入、「ctrl+c」や「ctrl+v」などのショートカットキー操作の基本も覚えてしまいます。
家庭科の授業では・・・
料理レシピ本を一緒に見て、今夜の晩御飯の献立を考えます。
買い物はコロナがおさまらないと一緒に行けませんが、それ以外は一緒にできます。
料理を作りながら洗い物をしたり、作業も分担してやるとスムーズにいくことを教えます。
ママの休息もつくってあげることが出来ます。
また、洗濯物に関する授業では、「カッコいい洗濯物のたたみ方」などについて教えます。
すると、自分達の洗濯物も自分達でタンスにしまうようになりますし、ママも仕事が減って楽ちんです。

パパは『おうち学校』が仕事にも活きる?

私は子供たちに対し先生役というのをやって初めて気付いた点もあります。

出来る限り簡単に説明しているつもりでも、内容によっては、すぐに子供たちがあくびをする事も多いのです。

こども
「よくわからな~い・・・。」

こども
「たいくつだなぁ~・・・。」

こども
「おもしろくない~・・・。」

という態度なわけですね。

つまり、どういう風に伝えたら相手が興味を持って食いついてくるか?という事がリアルに体感できます。

「お客様には小学生にでもわかるように伝える」

という、仕事の基本でもありますよね。

「子供たちが食いつくように伝える」スキルを磨いていけば、必ず仕事のプレゼンなどにも活きてくると思いますよ。

まとめ

コロナウイルスによる休校対策として、我が家で行っている『おうち学校』について解説してきました。

「コロナなんかに負けるな!」

という声もよく聴かれていますよね。

しかし、大切なのは、「コロナなんか気にせず普段どおり生活すること」ではなく、生活を抑制されても、楽しく強く生きるすべを身に付けることだと思っています。

まだ最低でも1ヵ月弱は休校期間です。ご自宅で悶々とされてしまっている方の参考になれば幸いです。

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