
「子供が学習に興味を持つように教える」
って、とっても難しいですよね。
小学生の子どもさんをお持ちの親御さんは、みなさん何かしら悩まれていることと思います。
この記事は、おうちで親が子供にしてあげられる家庭学習について、アイデアを求める親御さんのために書いています。
今回のテーマは、『理科』編です。
我が家では、今回のコロナによる休校措置になってから、『おうち学校』と題して、おうちで親が授業をする方法をとりました。
『おうち学校』については、以下の記事をご覧になってくださいね。
学習の進め方の基本については以下の記事で紹介しています。
目次
『植物』の生育についての家庭学習の方法例
❶花を育てる
理科の授業の定番でもありますが、植物の生育に関しては、本当によく出てきます。
それを家で体験学習するには、実際に自分で育ててみることが一番です。
我が家では、理科の科目でひんぱんに登場する、以下の花を育てています。
・ひまわり
・ホウセンカ
私の子供にも聞いてみましたが、ホウセンカなどは、1年生の時くらい学校でも育てたそうですが、1年生にはまだ理科の科目はありませんからね。
だからこそ、理科の科目が出てくる高学年こそ、もう一度栽培する意味があります。
👆の画像は、種まき後、9日目にして出てきた、ホウセンカの芽です。
私は男ということもあり、花の栽培にはまったく興味がありませんでした(;^ω^)
しかし、子供たちと一緒に楽しみながら、その花の生長を見ていると、「植物を育てる」ことって、とても楽しいことに気づかされるのです。
また、新たに何かを育ててみよう♪と思わされますよ
そんな副産物まで待っています(^_-)-☆
→関連記事:【体験型学習】小学生の『理科』の家庭学習に最適!?栽培すべき花の種類とその理由は?(記事作成中)
❷野菜を育てる
小学生の「理科」の科目で、
なんて、思った人もいるかと思いますが、
小学理科で、野菜の生育は出てくるんです
しっかりと、ひょうたんやヘチマが。
なんとなく覚えていません?
って。
私の家でも、へちまやひょうたんを、種から栽培しています。
子供たち自身の畑として作ってあるので、水やりも毎日自分たちでします。
だから、学校でつくるのとでは、感動も違うようです。
ポットから芽が出てきただけでも
と驚いています。
👆の画像は、種まき後、12日目にして出てきたヘチマの芽です。
→関連記事:【体験型学習】小学生の『理科』の家庭学習に最適!?栽培すべき野菜の種類とその理由は?(記事作成中)
❸「楽しむ学び」とは?
「楽しむ野菜」と聞いたら普通は食べることしか思い浮かびませんよね?(;^ω^)
しかし、別の楽しみ方があるのです。
それが、まさしく小学校で育てる、ひょうたんやヘチマなのです。
小学生の子供にとっては、野菜を育てるその先に待っている楽しみはとっても大切です。
ひょうたんは、「ひょうたんランプ」や置物としての楽しみ方で有名です。
👆ひょうたんランプ
また、ヘチマはヘチマ水やヘチマたわしが作れることでも有名です。
👆ヘチマたわし
こういった先の工作などの楽しみが待っていることも、学びにとっては重要なポイントです。
かわいいひょうたんの置物などを作りたい!って思ったら、手をかけて上手に栽培しようと思いますもんね♪
『人間』についての家庭学習の方法例
❶人間のカラダの仕組みの教え方
人間のカラダって神秘的で目に見えないからこそ、子供たちは興味を持ちます。
今では動画などでとてもリアルに教えてくれますが、やはり筋肉の伸び縮みや骨の成り立ちなどは、実際に自分のカラダで確認しながらするのが一番です。
内臓などはもちろん見れませんから、次の模型などを作ることをおススメします。
❷人間のカラダの模型を作ってみるのがおススメ
よく図鑑などでも、人間のカラダは細かく描かれていたリします。
子供の頃に見たときは、怖く感じたがい骨などのアレですよね(;^ω^)
現在、私の子どもも、人間に関する学習が大好きなのに、
と言っています(笑)
私は『保健』の授業で使う為に、『図画・工作』の授業も兼ねて、子供たちに「歯と歯ぐき」の模型を作ってもらいました。
これが想像以上におもしろく、このまま人間のカラダの内部を全てを作ってみようかな~なんて思っています。
結構大人も楽しめますよ(^_-)-☆
❸コロナウイルスでなぜ人は死ぬのか?から人間を教える
現在、子供の誰もが知っている事でもあり関心を寄せないといけない事と言えば、コロナウイルスですよね。
でも、このコロナウイルス、感染者が激増し、死者も出ているから、子供でもなんとなく
とはわかるのですが、では、
については、うちの子供たちも
でした。
そんな理由も、人体の絵を描いて説明したり、模型を使って説明すると、子供たちは食いついてよく聴いてますよ(^_-)-☆
『宇宙』についての家庭学習の方法例
❶「星の動き」を理解するには?
私は子供の頃、星がどういう動きをしているのか?全く理解することが出来なかったのです。
しかし、大人になった今、それがよくわかります。
そして、わかると楽しいのです。
とお恥ずかしい話ですが、(T_T)/~~~
それは、
「実際に夜空の星の動きを見る」
ことです。
私も子供たちに教えていて気付きましたが、二次元では星の動きなどは教えにくいのです。
しかし、実際に夜空を見ながら子供に教えると、とってもよくわかります。
また、夜空を見ながら宿泊できる施設などもありますから、是非検索してみて下さいね。
❷「地球の自転と公転」を理解するには?
地球の自転や公転なども、天動説から地動説へと昔の人の常識が移行するのに、気が遠くなるような期間を要しました。
だから、この地球上にいる子供たちが地動説を理解するのって、結構ムズカシイのです。
天文科学館などへ足を運ぶのもいいですが、これも、太陽系の模型などを一緒につくることをおススメします。
私はまだ作っていないですが、夏に子供と一緒に自由研究として作ってみようと思っています。
❸「星座」を理解するには?
星座ってロマンがあっていですよね。
でも、星座ってどれだけの数を言えます?
また、パッと夜空を見上げて、どれだけの星座を発見できますか?
大体の人が
・オリオン
・北斗七星
程度ではないでしょうか?
もちろん私も同じです・・・(;^ω^)
せっかく、かなりの数の星座があるのだから、子供と一緒に同じ夜空を見上げても多くの星座を発見したいものですよね。
これには、夜にとっても綺麗に星が見える所に行って、星座早見表などを見ながら、
などと、春・夏・秋・冬のそれぞれの実際の夜空を、子供と一緒に観に行くことがとっても良いと思います。
この星座の動きなんかも、いずれ子供と一緒に自作プラネタリウムを作ってみようと思っています。かなり難しそうですが(;^ω^)
まとめ
家庭学習で教える『理科』の科目について、
・人間のカラダの仕組み
・星の動きや星座
といった、小学理科には必須のメジャーどころの家庭学習法を述べてきました。
家庭だからこそ、親だからこそ、いや、親にしか出来ない学習ってあるんだって気づいてもらえたかと思います。
特に星座の話なんて夜ですからね。親しか出来ません。
子供に教育するのは、五感や第六感をフルに使って教えることがとっても大切だと身に染みて感じています。
だから、休校である事を逆手にとって、子供がずっと家にいるからこそ出来る教育を考えていきましょう。