小学生の家庭学習や教育|【父親だからこそ】子供にしてやれることとは?
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新型コロナウイルスによる休校措置で、そして休校の延期で

「ゲームばかりするな~~~!!」

「勉強しなさい~~~!!」

と怒鳴り散らしている親御さんも多いのではないでしょうか?

お気持ち、痛いほどわかります・・・。

私も同じように思ったことは、やはり多々ありますから。

しかし、怒って怒鳴って過ごしていても、全く何も生み出しません。

ただ、親子ともに疲弊するのみです。

この記事では、そんな状況を打開するために、父親だからこそ出来る行動について書いていきます。

「コロナウイルスもさすがに5月なれば収束しているよね。」

「だよね、まさか休校延期なんてないよね?」

当事者である子供たちや親御さんはそう信じたかったですよね。

しかし、見事に裏切られましたね・・・。

そして、私たちが気を抜いてはいけないのは、過去の歴史をさかのぼると、世界を襲った感染症で、1年以上収束しなかった例がある!?

ということです。

今現在、コロナウイルスの緊急事態宣言も解除されつつあり、自粛ムードも解けてきました。

しかし、第2波3波などが噂されるほどです。油断できません。

もし、子供たちが1年間も学校に行かなかったら?

想像したらゾッとしますよね?

しかし、この話は大げさでもなんでもなく、現実のこととして受け止め、早く行動したほうがメリットははるかに多く享受できます。

そのための考え方や行動を解説してきます。

 

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休校中の子供との充実した過ごし方は?

「いったい休校期間はいつまで続くんだ!?」

「義務教育なのに、学校や先生は何をしているんだ!?」

とイライラしていても全くメリットはありません。

考え方を変えるのが一番です。

子供との「今」は二度と帰ってこない

と真剣に捉えて行動に移していきましょう。

❶人生の優先事項を考える

お子さんをお持ちの親御さんなら、たぶん同じ考えの方が多いですよね。

「子供の人生が最優先」

「自分よりも子供の事が一番大事」

そう思っておられるはずです。

しかし、忙しい日常を送っていると、ついつい子供の表情や気持ちを考えることがおろそかになってしまいますよね。

「子供たちと「今」を充実して楽しく過ごす

ことを主眼において考えていくことが大切です。

❷自分のタイムマネジメントを見直す

私は、まず子供たちとの時間づくりのために、自分のタイムマネジメントを見直しました。

そして、休日の午後や夜勤から帰ってきた午後は、必ず子供たちとの時間にするようにしました。

コロナ騒動以前は、その時の気分で

わたし
「明日は子供たちと遊ぶか~。」

などとなんとなく決めていました。

しかし、今は本来なら学校がある時期です。

決められた時間どおりに動かないといけない時期であるわけです。

その時間教育もふまえ子供たちには

わたし
「パパの休日の午後は一緒に学ぶ時間」

と決めました。

❸自分のやりたいことに子どもを絡められないか?考える

私は合理主義者なので、どうしてもすぐに一石二鳥などを考えてしまうのです。

例えば、

「親の用事が子供の学習にもつながり、親子一緒に楽しく片づけられる。」

といった事です。

なにせ限られた時間ですので、子供と過ごすのでさえ合理性を追求していまいます。

もちろん全てがうまくいきませんけどね(;^ω^)

以下の項目で具体的に書いていきたいと思います。

 

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休校中の子ども教育は具体的に何をすればいい?参考例は?

❶学業はどうすればいいの?

先述しましたように、私は仕事が休みの日の午後は「子供たちとの時間」とまず決めました。

そして、その時間は「遊ぶ」時間というわけではなく、「学習」の時間です。

我が家では、「おうち学校」と称して、学校さながらに時間割を決めて授業形式でやっています。

是非こちらの記事をご覧になってください。

❷運動はどうしてる?体力づくりは?

「学習はまだ出来るけど、運動はどうしてるの?」

「家に居てばかりでは、体力が落ちてしまうのでは?」

となるわけですが、先述の「おうち学校」では、もちろん体育の授業もあるわけです。

そして、体育以外でも体を動かす授業はたくさんあります。

→関連記事:▲おうちで授業『体育』編!父親でも出来る小学生の家庭学習とは?【休校対策】(記事作成中)

👇『理科』の授業なんかでも、畑仕事がありますからね、意外に体を使います💦

 

❸世の中の動きに合わせて各教科を教えられる

学校では普通、教育のカリキュラムに添って学習していきますよね。

いわば、レールに敷かれているわけで、最初から「国語」「算数」「理科」「社会」などと分けて教えられていくわけです。

しかし、家では逆視点からの教え方が出来るわけです。

例えば、私はこのおうち学校の授業で、コロナウイルスに関する授業をしました。

その中には、

「文字や文章に関する話」 →国語英語
「グラフや統計に関する話」→算数
「病気や感染症に関する話」→理科
「国際的な問題に関する話」→社会

などの要素が絡んでくるわけです。

つまり、これから生きていくうえで、

わたし
「こういう場面で各教科は全て大切なんだよ。」

という教え方が出来るわけです。

 

父親だからこそできることは?

❶タイムマネジメントを教える

先述しましたように、私は「子供たちの人生」を考えるうえで、まず自分のタイムマネジメントを見直しました

そして、「子供たちとの時間」を濃密にするために、休日の午後は子供たちとの時間と決め、その時間は「子供の事に全力を注ぐ時間」として決めました。

この時間の決め方は濃密な時間を過ごすためにはとっても大事な事であり、大人の方はよくやられていることだと思います。

一日のtodoを決めるのも同じことですよね。

そして私は、

わたし
「これって大人になっても大切なことだから、子供がやってもいいよね?」

と思い、子供たちにもタイムマネジメントを教えることにしました。

以下の写真がそうです。

我が家では、休校期間中、毎朝子供たちに書かせています。

というか、これは意外に何も言わなくても習慣化しているようです(;^ω^)

❷社会のルールを教える

父親だから、大人だから教えられることって、探っていけばいっぱいあります。

私がよく使わせてもらっている材料の中に、こんな本があります。

このシリーズ本当にいい本ですよ。全巻一気に買っちゃいました(;^ω^)

そして、この中に「憲法」という巻があるのですが、上手に構成されています。

私は「おうち学校」の社会の授業で、この憲法の巻を用いて、社会のルールというものを子供たちに教えました。

憲法や法律を学校での校則などにからめて教えました。子供たちは結構食いついて聞いていましたよ(^_-)

→関連記事:▲おうちで授業『社会』編!父親でも出来る小学生の家庭学習とは?【休校対策】(記事作成中)

❸父親だからこそ気づけたこと

私は休校措置が決まる早い段階で

わたし
「これはまずいぞ!」

と感じたので早めに行動に移すことが出来ました。

そして、今やってきた思うことは、

わたし
「こんな事態にならなかったら、子供たちの成長にここまで関わることはなかっただろうな・・・。」

という事です。

父親ですので、どうしても仕事一辺倒になりがちです。

しかし、こんな非常事態は、やはり家族に目が向きます。

皮肉にもこんな事態にならないと、子供たちの人生に真剣に向き合えなかったことは恥ずかしい限りですが、そんなお父さんも世の中には結構いたのではないでしょうか。

私はこの「おうち学校」スタイルをこれからも続けていくつもりです。

子供たちが嫌がらない限りはですけど・・・(;^ω^)

 

さいごに

この記事で書いてきました子供たちへの「タイムマネジメント」や「おうち学校」なるものは、コロナ騒動があったからこそ考えたものでした。

しかし、今後はコロナであろうがなかろうが、夏休みや春休みなどの子供たちの長い休暇などにはやっていこうと思っています。

「自分で自分のやることを決めて、そしてそのやることをやる時間も決めて、時間どおりに動く」

といった

「社会人になっても本当に大切なことを父親が子供たちに教えていく」

事って、とても大切なことなんじゃないかなぁと、最近とても思うようになりました。

私が子供の頃は、父親から学習を学ぶなんてあり得ませんでした。

しかし、父の生前、たまに言われる言葉がいつまでも心に残っていたりします。

本当は父親から色々と教わりたかったのでしょうね。

だからこそ、私は子供たちに嫌われない限りは、今後も続けていこうと思います(^_-)

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