PTA会長は経験すべきか?メリットやデメリットを教えて!
スポンサーリンク

子どもが幼稚園やこども園に行く歳になると、親を悩ませるものの一つに「PTA役員」の話がありますよね。

父親としては、

「子供のために何かしてやりたい。でも出来る事ならPTA会長は避けたいな・・・。」

といったところが普通の考えではないでしょうか。

私は子供の人数も少なく、逃れられない状況だったので、会長を引き受けました。

そして、その1年は出来るだけ子供の社会生活に関わる時間を増やし、公私ともに楽しもうと決意しました

結果、最高に充実した1年を過ごせたわけですが、でもやはり、メリットやデメリットというものはあります。

仕事人間の男の人は結構こういうの気になりますよね。では、この記事では、それらについて書いていきたいと思います。

スポンサーリンク

PTA会長の経験で得られるメリット

【メリット①】PTA活動が仕事に活きる?

PTA会長は、役割として「会長」というまとめ役をしているわけですが、決して「リーダー」というわけではありません。

全ての決裁権を持っているような権力者ではないという事です。(逆に権限をはき違えると超ヒンシュクを買います・・・。)

ある意味、みんなが決める事を「承認する」といったスタンスである、日本の立憲君主制のような感じに近いかもしれません。

役員をされるお母さん方は心配しなくても、色々なことをズバズバと決めてくれる人が多いです。

私自身、ちょうどこの頃に中間管理職をしていたので、自律した組織の在り方を考えるのにとてもヒントになることが多かったですね。

【メリット②】自分の顔が広がり園に行きやすくなる

私自身、最初はこども園や幼稚園という所に行くのが正直苦手でした。

自分の子供の社会生活が見れるから嬉しいのですが、他のお母さんや先生方など、知らない人だらけで、とてもアウェイ感を感じていました。そんなお父さん多いんじゃないでしょうか(^-^;

でも、PTA会長なんかした暁には、否応なしに顔を覚えられます。そして話しかけられます。

私もPTA会長を務めあげ1年が終わる頃、園児全員の顔と名前を憶えてしまっていました。

だから園児たちも気軽に話しかけてくれるし、園に行くのが自然と楽しくなっていましたよ(^_-)

でも、たまに他のお母さんと仲良くなりすぎて、不倫関係になってしまう方もおられるようです。浮ついてしまう自信がある方は注意しましょう(^-^;

【メリット③】子どもの社会生活との関わりが増える事の大切さ

父親ってなかなか子供の社会生活との関わりを持てないものですよね。園への送り迎えなどを出来ている人ならまだしも、仕事をしていると、なかなか時間も合わず、気づいたらもう卒園ってことになってしまいますよね。

PTA会長になると、否応なしに園との関わりが増えるので、子供の社会生活に関わることになります。

園で自分の子供がどんな風に遊んでいるのか、笑っているのか?泣いているのか?我が子が初めての社会生活で成長していく様をじっくりと見れる経験は本当に貴重です

PTA会長をするって大変なことではありますが、1年なんかすぐに過ぎ去りますので、その後は子供との一生の良い思い出が待っていますよ(^_-)

 

スポンサーリンク

PTA会長をすることのデメリット

【デメリット①】PTAの会合に時間をとられる

PTA会長などの役員になると、否応なしに「運営委員会」「役員会」などといった名目での会合が度々あります。

行事の内容を決めたり、予算を決めたり、PTAのあり方を話し合ったり、と内容は濃密であるので話がいはありますが、とにかく時間はとられますね。

月に1日は休みが潰れると思っておいたほうがいいですしょうね。

【デメリット②】言動を誤ると妻もヒンシュクを買う?

PTAはもちろん、自分だけが関与しているわけではなく、自分の妻や子供も関わっているわけです。

つまり、自分の言動次第では、家族までヒンシュクを買ってしまうこともあるわけです。

大失態を犯してしまったら、お母さん方の噂話の広まりかたは尋常ではないくらい早く広く広まります。

PTAの役員なんかしなければ、周囲から陰口言われることはなかったのに、PTA会長になったばっかりに・・・といった方は結構いたりします。

よく喋る男性は、いつもより3割増しくらい大人しいくらいでいかもしれません(^-^;

【デメリット③】期待?プレッシャー?比較される?

他人の期待が嬉しく、プレッシャーが快感だと感じられる人は問題ないかもしれません。

保護者と園側の関係やお母さん方同士の関係などが円滑であれば、何事もなく幸せに一年が終わるかもしれません。

しかし、往々にして問題が多くあるのがPTAというやつです。

もし、園側との関係がうまくいっていない場合などは、他のお母さん方から会長を頼られるかもしれません。

「ちょ・・・そんな事に巻き込まないでよ~。」

と思う場面も一度や二度ではないかもしれません。

そして期待に応えられないと、

「前の会長さんの方がよかったよね。」

などと言われてしまったりするかもしれません。

別にPTA会長に何の責任もないのですが、こういったヤカラを言う人は必ず一人や二人おられます。

気にせずに進みましょうね(^_-)-

まとめ

PTA会長を務めることのメリットとデメリットについて書いてきました。

まとめると以下のとおりです。

メリット
①PTA活動が仕事に活きる?

②自分の顔が広がり園に行きやすくなる

③子どもの社会生活との関わりが増える事の大切さ

 

デメリット
①PTAの会合に時間をとられる

②言動を誤ると妻もヒンシュクを買う?

③期待?プレッシャー?比較される?

 

実際に自分に話が降りかかった時、普通なら迷うと思います。

しかし、経験して思うことは、「迷うくらいなら絶対にやったほうがいい!」という事です。

先にPTA会長をすることのメリットを3点だけ挙げましたが、これだけに留まらないと思います。

そして何より、メリット③番の「子供の社会生活との関わりが増える事の大切さ」が特に大切だと思います。

メリットの①や②などは一時的な財産ではありますが、③はきっと一生の財産です。

自分がいつか死ぬ時に、愛する我が子との思い出を沢山持っているほうがよほど幸せです。また、親子だけの思い出という事ではなく、子供の社会生活に親が関わるという貴重な体験です。

子供さんにとってもきっと貴重な財産になることだと思います。

是非、PTA会長でも他の役員であっても、一度はPTA活動をされることをおススメしますよ(^_-)

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事