
お子さんをお持ちのお父さん、一度は経験があるのじゃないでしょうか?何かというと、
というやつです。
いきなり話しかけられたり、電話がかかってきたり、唐突すぎて回答に困りますよね。
常に立候補であれば問題ないですが、そういうわけにはいかないですよね。
断りたいけど、断り切れない・・・そんなことってあると思います。
この記事では、実際のPTA会長の就任の打診からお断りまでのリアルを書いていきたいと思います。
目次
仕事を理由にPTA役員を断るのはダメなのか?
PTAの常套句?
私は過去に2度PTA会長主任の打診を受けました。そして、1度は引き受け、もう1度は断りました。
断った理由は、2回目の打診が短期間の間に回ってきたことと、1回目にやりがいはあったけど、結構時間もとられ疲れましたからね(^-^;
そして、この打診の時の前任者の人の文句がなぜか同じだったんですよね。
「会長なんてそんなに仕事ないですよ。」
「適任だと思われます。」
「私でも出来ましたから。」
そして、仕事を理由に断った時の文句が、
「みんなそう言われるんです。」
「みんな条件は同じですから。」
ん~なぜ同じなんだろう?私も会長をやっていたので資料はいっぱい持っていましたが、決してマニュアルがあったわけではありません。
実はみんな結構断っている?
さて、この会長打診の話、他にお父さんがたは断っていたりするのでしょうか?それとも免除規定どおりに引き受けているのでしょうか?
答えは
みんな結構断っている
ようです。
ま、普通に考えればそうですよね。いくら任意団体とはいえ、会長は大役ですからね。
先に書いた「会長なんてそんなに仕事ないですよ。」はウソっぱちです。
なんでもかんでも副会長さんがしきってくれる場合は別ですが、でも普通は申し訳ないから任せっぱなしにはしないですよね。
私がPTA会長の頃は結構、園に足を運びました。先生と電話での話し合いもしました。
感想としては、「1回やったらもういいや。」でした。
断り文句はみんなどう言っている?
では、断り文句ってみんなどう言っているのでしょうか?
以下は私が聞いた回答の一部です。
「仕事が大変で。休みがとれなくて。」
「仕事の時間が変則で対応できないと思います。」
「仕事柄、学校行事等で穴を開けるわけにいかず、会社内のルールにもあるのです。」
などと、やはり仕事の理由を全面に押し出してこられています。
断るのが出来ない日本人
なぜ断れないのか?
「みなさんからの推薦です。」
「みんな条件は同じです。」
などと言われたら、断ろうにも自責の念にかられますよね。そしてつい引き受けちゃいます。
また、断ることで妻や子供への影響なども考えちゃいますよね。
断った場合の配慮
でも、本当に無理が生じる場合は断るべきだと思います。
PTA会長は大役です。決して楽ではありません。
また逆に「なってもいけど、忙しくて行けないよ。」などと言って、本当に全然来ない人もいます。そんな人にはなって欲しくないですよね。
私は自分の経験上で知っていたため、相手の方が「会長なんてそんなに仕事ないですよ。」
と言ってきても、「私はあなたのようには到底仕事をこなす自信がありません。」とお返しすることが出来ます。
あくまで相手への労いの気持ちがあれOKです。
断れなかった場合の対処法
断れない(断ってはいけない)場合もある
それでも回避できない場合もありますよね。人数が極端に少ないとか。そういう場合は引き受けざるを得ないと思います。
そんな場合は潔く引き受け、あなたが務める1年間を、親子共にひいては「あなたが会長さんになって本当によかった。」と言ってもらえるような、最高の1年にしましょう。
その為には、まずはPTA会長がどんな仕事をするのかを把握しましょう。
関連記事:PTA会長の仕事内容や注意点は?後悔しないように知っておきましょう!
仕入れるべき情報を仕入れたならGOするのみ
PTA会長の仕事をある程度把握したら、次はどんなメリットやデメリットがあるのかも知っておきましょう。
関連記事:PTA会長は経験すべきか?メリットやデメリットを教えて!
あとは、あなたがまとめ役として親子共に一生の思い出に残るような行事運営を考えていけばいいのです。
さいごに
PTA会長の就任を打診し、断られる方は相当数おられます。
しかし、後ほど「やはり協力させて欲しい」と連絡をくれ、引き受けてくださる方も相当数おられます。
それだけ「子どもたちの為に父親として何か貢献したい」という想いを持つお父さんは結構多くいらっしゃいます。
だから、もし会長を引き受けた際は、その権利を得た者として「ラッキー!」と思って下さいね(^_-)